今日は仕事で東京駅を訪れました。
東京駅といえば、赤れんがの丸の内駅舎が有名です。開業当初は丸ドームの屋根を備えた3階建てでしたが、戦災によって丸ドーム屋根と3階部分が消失し、終戦直後に三角屋根の2階建てで復旧しています。
ところが、最近になって東京駅を戦前の姿に戻そうという計画が持ち上がり、2007年から復元工事に着手し、2011年度末には完成の予定となっています。
おかげで現在の丸の内駅舎は全体が工事用シートで覆われているのですが、既に工事は佳境を迎えているようで、南側の丸ドームがちょこっと頭を出していました。
個人的には復元すべきであったのかどうか、ちょっと複雑な気持ちがあるのですが、そういった感情も全体が見えれば変わるのかな、とも思います。
東京駅の丸ドーム屋根
