発売が遅れていた国土交通省鉄道局監修『鉄道統計年報』(電気車研究会)の平成20年度版を、神保町の書泉グランデで本日やっと入手いたしました。
以前書いたように、『鉄道統計年報』は発売の遅延が常態化しており、本来なら2009年(平成21)3月末には発売されていなければならない2007年度=平成19年度版も、実際には約8カ月後の11月ごろに発売されています(『鉄道統計年報』の版元が変わった)。
ところが、実際に2008年度=平成20年度版が発売されたのは2011年1月末ごろだったようで、改善どころか遅れがさらにひどくなっています。ちなみに奥付による発行日は2010年(平成22)12月30日。1月末に出しておいて前年の日付はないだろうと、文句の一つでも言いたいところです。
版元が変わっても遅れが改善されないということは、監修者、つまり国土交通省鉄道局に問題の根本があるように思えるのですが、実際はどうなのでしょうね。