茨城−上海「4000円航空券」 30日から発売へ
茨城空港(茨城県小美玉市)に上海便を運航している中国の民間航空会社「春秋航空」は二十五日、九月十五日から二十九日の便で、片道四千円の格安航空券を発売すると発表した。
(中略)
国土交通省の許可が下りれば、十月以降も格安料金で運航を継続する方針という。
東京新聞 2010年8月26日朝刊
片道4000円と聞くと行きたくなりますねえ。実際、『鉄道ファン』2009年11月号(交友社)で取り上げた、北京〜上海間の「寝台新幹線」こと臥舗動車組に車両や発着ターミナルの変化が生じているので、追加取材したいところではあります。それに茨城空港から出国するということは、空港までのアクセスに鹿島鉄道廃線跡の専用道バスを利用することになるわけで、この取材も兼ねることができますし。
今月はもう無理なので、10月以降も4000円運賃が設定されることを期待したいところ。ただ、尖閣諸島の問題がありますから、春秋航空も格安運賃どころか難しい判断を迫られるのではないかという不安がありますし、そもそも海外企画を受け入れてくれる出版社が極端に少ないんですよね……。
コメント
上海便4000円実際に利用した人の感想ありました。http://fx-gp.seesaa.net/article/163232096.html
拝見しました。飛行機そのものの記述がほとんどないのがちょっと残念ですね。
税金等も含めた実質的な運賃は片道7000円のようですね。