7月17日の京成電鉄成田空港線(成田スカイアクセス)開業により、JR東日本と京成による成田空港アクセス鉄道の競争は新局面を迎えていますが、この特集では成田空港アクセスも含め、各大都市圏における鉄道の競争状況を、運転本数、所要時間、運賃などの観点から比較しています。
ただ、ライバル鉄道の比較というのは、意外と難しい。所要時間が短ければ、運賃が安ければ、運転本数が多ければ、それでいいという問題ではないのですね。とくにターミナルの立地条件が違うと、運賃や所要時間などといった分かりやすい基準は無意味になってしまう。そんなこんなで悩みながら書いてしまったので、読みづらい部分があるかもしれませんが、忌憚(きたん)のないご意見をいただければ幸いです。