前日の旅行会社を午前中に再訪。ホテルの外に出ると雨が降っています。アルマティでタルゴの切符が購入できなかったことを思い出し、どうも嫌な予感がします。
ところが、明日(5月17日)の夕方に発車するテヘラン行き夜行列車に空きがあるとのこと。ついでにテヘランを今度の木曜(5月20日)に発車する、トルコ・イスタンブール行き国際列車『トランス・アジア・エクスプレス』も買えるかと聞いてみたところ、これも買えるとのことだったので、あわせて購入することにしました。イスタンブールまでの切符をここで揃えれば、この旅行における不安要素はすべてなくなったも同然です。
しかし、10分、20分と待ってもなかなか切符が出てこない。30分ほど経過してようやく発券された切符は、なぜか夕方発の夜行列車ではなく、午前中の11時20分にマシュハドを発車するテヘラン行きの2等座席車。そのうえ『トランス・アジア・エクスプレス』は売り切れと言われていまいました。
『トランス・アジア・エクスプレス』は1週間に1本しか運転されていないので、20日発の切符が入手できなければ、その1週間後の27日発を狙うしかありません。しかし27日発だとイランの滞在日数が大幅に増えるだけでなく帰国予定日への影響も避けられず、ちょっと困ったことになりました。
午後は街中を昼食がてら散歩したあと、別の旅行会社で『トランス・アジア・エクスプレス』の切符が買えるかどうかたずねてみたのですが、切符の有無以前に往復切符でないと販売しないとのこと。不安要素はなかなか消えません。
●行程
※マシュハドに終日滞在
第37日(5月16日):マシュハド
