当初は快速K28次に乗るつもりだったので、普快2258次のルートは事前に調べていなかったのですが、瀋陽から北京までは幹線筋ではなくローカル線を迂回するように運行されているようで、列車番号も3回変わります。朝起きてみると、窓の外はカーブの多い山がちの農村地帯。どこかの駅で長時間停車した際、野良犬が列車の方をじっと見続けていました。
北京着後、ホームで列車の行先票を写していたところ、やはりというかなんというか、駅員がうだうだ言ってきました。行先票ですら文句を言ってくるのかと、ついカチンときてしまい、デジカメのモニタを見せながらデータを1枚1枚削除したところ、駅員は「分かった分かった」という態度でその場から離れていきました。今にして思えば、駅員は撮影してしまったデータの削除までは求めていなかったわけで、何で削除してしまったのだろうと後悔しています。
その後は翌日乗車する列車の切符を買ってホテルへ。30時間以上乗り続ける列車だというのに寝台券が没有(満席)で硬座しか入手できず、気分はどんよりとしています。
なお、明日から10日間ほどネットにアクセスできないと思われます。続きは10日後ということで。
●行程
→1100北京
第8日(4月17日):→北京

コメント
文句を言われたら、はいはいって立ち去ればよいのです。画像削除はやりすぎ。もったいないよ。
その通りなんですけど、「カチン」ときてしまったわけで。