「裏技」による入国を覚悟していたD国でしたが、「保険」としての個人ツアーが手配できることになりました。
D国では(1)F〜T間、(2)T〜A間、(3)A〜S間の3区間で列車に乗りたいところでして、旅行会社にもその希望を伝えたのですが、前に書いた通りゼロ回答が続き、どの区間も列車に乗れるのかどうかはっきりしない。そんな状態が1カ月ほど続いてイライラしていたのですが、昨日になってようやく回答がきました。それによると(1)は乗車できないものの、(2)(3)は乗車できそう。正直(2)以外は乗れないだろうと思っていたので、とくに(3)に乗れるというのはうれしいです。(1)は列車自体は運転されているはずなのですが、直近のダイヤ改正で廃止されたか、外国人は乗車できないのか、あるいは週数回程度の運行で、わたしの日程とあわないのかもしれません。
ガイドつきの旅行なんて、中学の修学旅行以来だと思います(高校の修学旅行は先輩が宿泊先で酒を飲んだせいで廃止)。個人ツアーを手配するのはもちろん初めてで、正直どういうものなのかよく分かりません。日本の観光地でも外国語ガイドのついた個人の外国人を時々見かけますが、あれと同じようなものと考えればいいのでしょうか。ただしガイドは英語で、日本語はしゃべれない模様。英語が苦手なわたしとしては、正直つらいところです。
もう一つ不安なのは、いちおう列車での移動ということで手配するものの、現地に行ってみたらバスや飛行機などに変更されてしまった−というケースですね。しかしこればっかりは運を天に任せるしかありません。
これで4月10日出発、約2カ月後に帰国というスケジュールのめどが立ちました。その前になんとしても原稿2本を仕上げねば…。
D国やっぱり「保険」で
