【新刊】「公文書でたどる鉄道裏史(5):私鉄文書で見つけた弾丸列車の痕跡」(『鉄道ジャーナル』2020年7月号)

先月に続いてご紹介が遅くなりました(汗)。『鉄道ジャーナル』の連載「公文書でたどる鉄道裏史」、2020年7月号(5月21日発売)の第5回は、駿豆鉄道(現在の伊豆箱根鉄道)と岳南鉄道(現在の岳南電車)の未成線に関するあれやこれやです。

『鉄道ダイヤ情報』の6月号(5月発売号)が休刊になったので、『鉄道ジャーナル』も休刊になるんじゃないかと思っていましたが、予定通り発売されました。私鉄の未成線の話なのに、なんで国鉄未成線である弾丸列車が出てくるのか。その辺は『鉄道ジャーナル』でお読みいただければと思います。

実はこのネタ、以前発行していたPDFタイプの電子書籍『鉄道未完成路線の落ち穂拾い 岳南鉄道西部線』の内容のうち、戦時中から戦後にかけての部分を取捨選択する形でまとめました。国立公文書館の臨時休館が続いているため新ネタを調達できず、このようになりました。

国立公文書館は本日6月2日から開館しましたが、閲覧室は入室制限が行われており、当面はちょっと使い勝手が悪くなりそうで、悩ましい日々は依然として続きそうです。