本日発売の『週刊現代』2011年10月22日号(講談社)のカラーグラビア「幻の路線を歩く」に、未成線の写真を提供させていただきました。
ある意味、拙著『鉄道未完成路線を往く』(講談社ビーシー・講談社)の宣伝を兼ねた記事で、阪本線、四国新幹線、高千穂線延伸部、大間線、東京山手急行電鉄、油須原線の写真が、でかでかとカラーで巻頭を飾っています。そのほとんどは『鉄道未完成路線』に収録した写真ですが、一部は未収録の写真も使用しています。
なお、文章については私のコメントを編集部にまとめていただき、各線の説明も編集部で執筆されています。ただ、大間線の釣屋浜付近に残るアーチ橋について「橋の下には親水公園が造られ、写真を撮りに訪れた人を和ませる」と説明されていますが、ここには親水公園などありません(苦笑)。
おそらく高千穂線の高森駅予定地付近にある親水公園、あるいは大間線の下風呂駅予定地付近にあるアーチ橋上の足湯とごっちゃになってしまったんだと思いますが。打ち合わせ時の私の説明の仕方がまずかったかなあ……(汗)。これは後日、何らかの形で訂正を入れていただくようお願いしたいと思います。
それにしても、他のカラーグラビア記事の写真がきれいなせいで、私の下手くそな写真が浮き上がってしまい、冷や汗たらたらものです。