「のぞみ9号ベルリン行き〜中央アジア横断鉄道1万7000キロ」連載開始

 昨年の4〜6月、東京〜ベルリン間(+ベルリン〜ロンドン間の「おまけ」)を中央アジア経由で旅行し、このブログでも安否確認になる程度にリアルタイムでお伝えしました。
 その後は出版という形で世に出せればと考えていたのですが、端的にいえば売り込みに失敗しました(汗)。出発直前に朝日新聞出版の『週刊朝日』でシルクロード鉄道旅行記の連載が始まり、二番煎じのハンディを背負ったのが痛かった…といえば運の問題ですが、実際は私のプレゼン能力不足です。

 仕方がないので、「おまけ」と位置づけた部分を除く東京〜ベルリン間の約1万7000kmについて、知人の協力を得てホームページで公開することにし、本日よりWeb特集「のぞみ9号ベルリン行き〜中央アジア横断鉄道1万7000キロ」と題して、連載を始めることにしました。

 ある程度は書きためていますから、しばらくは順調に進むと思いますが、その後は通常の仕事の合間を縫っての執筆となるため、終了までには相当な時間がかかることになると思います。それに、私の下手くそな文章は、編集者の手を介すことで、それなりに読めるシロモノになっているわけでして(汗)、それがないということは、かなり読みづらいものになるのは確実です。
 いろいろと問題は多いのですが、こうなったらそれを逆手にとって、自分のやりたいようにやるしかありません。できましたら、時々読みにきていただければ幸いです。