旧ブログ:ユーラシア横断

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第33日(5月12日):→アシュガバード

 4列車は朝の5時30分ごろ、アシュガバード駅に到着。とりあえずホテルにチェックインし、10時ごろから市内観光に出ました。  正直、アシュガバードという街自体に興味があるわけではないのですが、前大統領の金ぴか像が太陽の動きに合わせてくるくる...
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第34日(5月13日):アシュガバード→セラフス

 トルクメニスタンとウズベキスタンを連絡する国際旅客列車が運転されていないのは前に書いたとおりですが、10数年前に開業したテジェン(トルクメン)〜マシュハド(イラン)間を結ぶ路線も直通の国際旅客列車は運転されていません。しかし、トルクメン、...
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第30日(5月9日):タシケント→ブハラ

 この日はタシケント〜ブハラ間で運転されている10列車「シャルク号」に乗車。幹線筋を走る都市間昼行特急に相当する列車で、大きな窓一つに対して2人掛けのリクライニングシートとテーブルを設けた1等車相当の車両が2両連結されていました。ただし座席...
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第28日(5月7日):ヌクス→ムイナク→ヌクス

 この日はアラル海「沿岸」の小さな集落であるムイナクまで往復。ホテルの人は「タクシーなら往復80ドルが相場」と言っていましたが、バザール近くでたむろしているタクシー運転手の連中は百戦錬磨なので、素人の私が料金交渉してもなかなかうまくいかない...
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第29日(5月8日):ヌクス→タシケント

 この日は本来の旅行ルートに復帰するため、飛行機でタシケントに戻っただけで終了。そこで今回は、ここまでの「鉄道施設の撮影」について、簡単に書いておこうと思います。  旧ソ連のカザフスタンとウズベキスタンも、鉄道は軍事上の重要な輸送路という認...
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第27日(5月6日):→ウルゲンチ→ヌクス

 タシケントからウルゲンチに向かう56列車は、ある意味ではソ連崩壊の影響を受けた典型的な列車といえます。  かつてはタシケントからサマルカンド、ナヴォイ、ブハラ、チャルジョウ(現・トルクメナバード)を経由し、ここからアムダリヤ川に沿ってウル...
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第26日(5月5日):タシケント→

 ホテルをチェックアウトし、ネットカフェで情報収集。タシケントに菅直人が来ていたことを知り、おまえのせいでひどい目に遭ったんだ、次の選挙では自民党か共産党に入れてやるとパソコンの前で悪態ついてもどうにもなりません。  夕方近くなり、タシケン...
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第25日(5月4日):タシケント

 この日は路面電車に乗ってタシケント駅近くの鉄道切符販売所に向かい、切符を購入。現時点では5月11日にウズベキスタンを出国してトルクメニスタンに向かうことになっているため、それまでアラル海沿岸のムイナクに足を伸ばして時間つぶしをすることに。...
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第24日(5月3日):→タシケント

 朝起きれば、さっそくカザフスタン・ウズベキスタン国境です。サリアガチ駅の出国審査ではパスポートの確認だけで、荷物検査はなし。いちおう国境警備隊員らしき人が各部屋を巡回していましたが、荷物置き場をちらりと見るだけでした。  定刻より約40分...
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第23日(5月2日):アルマティ→

 どうにもとらえどころのないアルマティで、どうにもとらえどころのない6日間を過ごし、ようやくタシケントに向けて出発です。「カザフステップ」というのでしょうか。外の景色はやや起伏のある草原がずっと続いていました。  カザフスタンの旧首都アルマ...